「英語を上手に発音したい」と思っている人はいるでしょうが、日本人的な発音でも現実にはけっこう通じます。ただ、明らかな発音の間違いや不自然なアクセントなどは、意思の疎通の障害の原因となります。

では、実際のところ、どの程度の発音ならネイティブはじめ、外国人にも通じているのか。その辺りを今後何回かにわけてペンチマークしてみたいと思います。

第1回目は、みずほ証券チーフマーケットエコノミ ストの上野 泰也さん。経済に関するテレビや新聞雑誌等でのコメント、『虚構のインフレ』『デフレは終わらない』『チーズの値段から未来が見える』 などの著書で有名な方ですが、得意の英語を生かし海外メディアにも登場して積極的に情報発信している方です。

このビデオ(↓)はFinancial Timesで日本経済についてのインタビューに答えているものです。経済の話なので、使われる用語など英語自体難しいかもしれませんが、とりあえずここでは英語の発音に注目してください。





どうしても日本語の発音にない英語の音は日本語の音に置き換えて発音してはいますが、それ以上には発音やアクセント上の間違いはないと思います。(例えば see(スィー)を<シー>と発音したりといった間違いはありません)

上野さんは銀行で為替ディーラーから始めたエコノミストなので、若い頃から英語で膨大な海外情報に目を通してきたのでしょう。日本のビジネスマンにお手本・目標にしてほしい英語です。

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*Financial Timesサイトでのリンク先は、こちら(PCのみ)

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あるアメリカのテレビ番組での、セレブリティが自分への中傷ツイート(*注)をテレビカメラに向かって読み上げるという企画。

自分に対しての悪口を読んで切れる人、あっけにとられる人、思わず笑ってしまう人、反応は様々です。

それにしても、けっこうひどいことを書く人がいるもんですね。ここに登場するような知名度のある人になると、相当な数のメッセージが飛び交っているんでしょうけど。

これらツイート(Tweets)の内容に関しては、字幕が出てくるので、英語が聴き取れない人も読んで分かると思います。






こういう企画に協力して出演してくれるだけ、彼らの心が広いと言うことかな・・・。
日本でもこんな番組企画あったらおもしろいですね。


*日本ではこのソーシャルメディアサービスを「ツイッター」、投稿される140字以内の文章を「ツイート」と呼びますが、英語ではそれぞれ「twitter」「tweet」で発音は「ツウィター」「ツウィート」に近いです。

勝沼ワイン加工済み

知人が山梨県の勝沼ワインを入手してくれたので、早速試飲パーティーを開きました。

甲州種葡萄を100%使った白ワインは、近年注目を浴び、人気急上昇中。ブームを作ったのは漫画「美味しんぼ」の影響なのは広くしられるところです。

「日本料理に合う」「生ものを食べながら飲んでもOK」という美味しんぼ情報でしたが、試してみてびっくり。
その日はピザもあったんですが、鯖の味噌煮とか、刺身とかもわざとメニューに加えました。

鯖とかだと、普通のワインを飲みながらだと生臭さがさらに強調されて悲惨なことになります。ところがこの甲州種を使った勝沼ワインは、生臭さが消えるんです。すっきりと。全く口の中に生臭さが残りません。お見事です。

これはワインに含まれる有機酸塩というのが、生臭さを増幅させる元凶なのだが、ヨーロッパのワインが有機酸塩を多く含むのに対し、甲州ワインには少ないためとのこと。

このワイン自体の味は、非常にすっきり系で果実味がさわやか。ワインとフルーティーなタイプの日本酒の間で、かつきりっとしまった味がしました。

この「イセハラ」というワイン、数量限定なので売り切れでもう買うことが出来ません。また今年の葡萄収穫のあとのワイン出荷を待ちたいところです。



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