2008年02月

こう毎日寒い日が続くと、常夏の国が恋しくなる。日本から気軽に行けて、しかもエキゾティックな雰囲気が味わえるとなると、東南アジアだろう。
気候や美しい自然もいいが、食べることも大きな楽しみの一つだ。
と、いうことで、今回は、タイの屋台フードのスライドショーを楽しんでください。

タイの屋台(「The New York Times」から)

ああ、うまそう・・・
写真の横の短い解説も読んでくださいね。
それでは皆さん、良い週末を!


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サカナマンのコメント:
おっ、エビはうまそうだなあ。釣られないように、気をつけないといかんが・・・

さあ今日紹介するのは、ランキングシリーズ第1弾、「世界一汚い都市」。
まずは、写真でランキング結果を見てみよう。

Forbesより「The World's Dirtiest Cities」
(スライドショーになっているので、写真の説明文の上にある矢印ボタンを押すか、そのすぐ右のスライドショーのスピードを調整してご覧下さい)

うーん、アフリカの国がやたら多かったような。やっぱりまだまだ未開発の部分が多いのか。それにしては、現在景気のいいロシアのモスクワも不名誉なランキング入り。月の家賃が3000ドルで、まともにきれいな水道水もないなんて、どこか狂ってる気がする。おまけに大気汚染もひどい・・・。石油採掘による汚染のアゼルバイジャンもシャレにならない。

大気汚染、水質汚染、ごみの山。そしてその結果としての感染病。
うーん、間違っても今度の連休に行きたくないところばかりですね。

・・・ということで、今度の連休に避けた方が無難な都市ワースト25でした。

(今日の記事は、公害に関する英語の勉強になりますね。環境問題はTOEICにも、よく出ますよ)

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サカナマン:ひでえ所ばかり。あんなところ見てるだけで、エラが詰まっちまうよ。次はもっと、きれいなので行ってくれよな。


日本でも密かにブームの「風水」。もともと古代中国の風習で、住居、建物などの位置により「気」の善し悪しを判断したり、改善したりする考え方。典型的な東洋の神秘みたいなものと思っていたが、最近、カリフォルニアのマクドナルドが、この風水を採り入れた店作りをしているという。
ちなみに「風水」は、中国語の発音をもとに、英語では「Feng Shui(ファン・シュウェイ)」となる。(ビデオ↓)

MSNBCより

<要約>
・カリフォルニアのマクドナルドが、売り上げ増強(beef up sales)のため,
プラスチックの家具やドナルドの像、マクドナルド独特の色遣い(typical Mickey D's color scheme)を取っ払って、古くからの中国の習わし (ancient Chinese practice)である風水の原理(principle of Feng Shui)を取り入れた店に変身。
・店内の備品は、wealth (富)と health (健康)と harmony (調和)を促進するように配置換え。
・この店は大きなアジア系のコミュニティに位置していて、「現地に合わせた味を提供する」というマクドナルド流ビジネスに沿うやり方である。
・客の評判もまずまずで、インテリアデザイナーによると、南カリフォルニアで、もう2軒ほど、こういった改装を予定しているとのこと。



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サカナマンのコメント:俺の姿を額に入れて壁に飾ると、きっと風水に効くぞ〜。


劣勢に回ったヒラリー・クリントンが、バラック・オバマに対し中傷合戦を仕掛けるなど、連日激しさを増すアメリカ大統領選挙戦。
ところがここにきて、なんと、アメリカの選挙投票機が、まだ次期投票まで何ヶ月もあるのにもかかわらず、今年の大統領選挙の結果を表示してしまい大騒ぎになっている。

実はアメリカの大統領は、陰の支配者たちが裏であらかじめ密かに決めている。選挙というのは、国民を熱狂させ、民主主義という表向きを飾るためのショーにすぎない?
・・・という大統領選真っ最中の究極の陰謀説(conspiracy theory)

このニュースビデオ(↓)は、ご存じ「オニオンニュース」の制作。途中画面に、当選者の名前が出るので、選挙の行方を楽しみにしている人は、見ないほうがいい(?)かも。

*登場する<ダイボウルド>とは、アメリカの実在するセキュリティシステム会社で、銀行のATMや選挙の投票機で有名。

漏れてしまった2008年大統領選結果(The Onion より)


(ビデオの内容)
もし11月の大統領選の投票に行こうと思っているなら、この先は耳をふさいで、聞かないようにした方がいいかもしれません。選挙スポイラー(結果を暴露して楽しみを奪うこと)だからです。

ささいなソフトウエアの不調で、ダイボウルド社の何千台もの電子投票機が誤って2008年大統領選挙の結果を、予定より何ヶ月も早く表示してしまいました。
アイゼンハウワー以来、国のリーダーを決めてきた軍産複合体のリーダーの人たちも、「ダイボウルドの失敗のせいで、史上初めて、我が国のリーダーが誰に決まっているかが事前に漏れてしまうような事態になってしまった」と話しています。

<街頭インタビュー:要約>
・もうインチキ選挙の結果がわかってしまってはな。投票する気が失せるよね。
・もし陰の支配者が秘密を守るって信じられないなら、国民が民主主義として投票
する意味がどこにあるの?
・俺は気にしないよ・・・

今のところ、すべての大統領選候補者は、そのまま選挙運動を続けるということです。

<ヒラリーの選挙運動スポークスマン>
ヒラリー・クリントンは、選挙に負けたから選挙運動を断念するのではありません。ヒラリーは予定通り選挙の日に断念するのです。彼女は驚いたふりをします・・・

<ダイボウルド社のアーニー・キャニワース氏との対話>
「これはひどいミスですよねえ」
「我々は、今回の失敗を闇の支配者に謝罪いたします。二度とこういうことは起こりません」
「まだ人々は、この選挙に投票へ行くとお考えですか?」
「我々は投票してくれると大いに期待しています」
「人々はまだある種の幻想を信じております。政府というのは、国民の声を反映しているのだというね」表では選挙をやり、裏でキングメーカーが糸を引いているのを秘密にしておくのが、我々の文化の核なのです」
「それなら、なぜそもそも電子投票機が必要なんです? その支配者より当てにならない機械なんて。いくらソフトウェアが良くってもですよ」
「皆さんのご心配は理解できます。我々ダイボウルドは、アメリカンのすべての皆さんの民主主義に対する幻想を守るために努力します」
「それでは、実際の投票日はどのようになるでしょうか?」
「まあ、これまでの選挙ショーと同じですよ。我々は、投票を数えるふりをします。そして一晩中開票結果の集計にはげみます」
「ここで、違う大統領を選んで、またこれまでのようなすばらしいサプライズを味わうことは可能ですか?」
「いや、それはないですね。しかしながら、大統領が就任した後の、あらかじめ仕組まれた暗殺の可能性は、なくなってはいません」
「まあ、それは大きなヒントになりますね」
「ジーン、今夜はもうこれ以上は話しませんよ。もうすでに話しすぎてしまったようです」




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サカナマンのコメント:えっ、これって本当に未来の結果なの?


映画好きなら気になる、第80回アカデミー賞の受賞作品が発表された。

まずは、アカデミー賞公式サイトからノミネート作品とWinner (受賞作品・俳優)

作品や俳優の名前、または写真ををクリックすると、映画の詳細や、受賞スピーチのスクリプトや映像を見ることができる。

今日はめずらしく、日本語のサイトのリンクも付けている。
受賞作や候補作の英語の題名に、どんな邦題がつけられているかを見て比較して欲しいからだ。あいかわらず「愛の賛歌」とか、くさいタイトルを付けているセンス・・・・。

作品、監督だけでなく、主演男優とか、助演女優とか、脚本、衣装デザイン
編集賞など、いろいろな英語が出てきて、意外と勉強になるものだ。


アカデミー賞全受賞結果 | シネマトゥデイ


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サカナマンのコメント:「サカナマンの冒険」「サカナマンの逆襲」「ゴジラ対サカナマン」「恋に落ちたサカナマン」「魚たちの沈黙」・・・・題名だけはすぐ浮かぶんだが、誰か俺の映画作ってくれ〜!


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