2008年06月

今日紹介するのは、新しい健康やフィットネス製品を試してレポートするという、MSNBCライター・編集者による「"Does it work?" (それって、役に立つの?)」というブログ。

その中でも今回の特集は、座っているだけで、お腹の周りを鍛えて脂肪を落とせる「フラチェア(Hula chair)」というイス。日本でも最近乗馬運動マシンが流行しているが、どこが似ていて、どこが違うのだろうか?

とりあえずは、ビデオを見ていただきたい。

HULA CHAIR (「Does it work?」より


見ているだけで、こっちが乗り物酔いを起こしそうだ。専門家によると、これは大した運動効果が無いようで、この記事は最後に、「フラチェアは、笑いと興奮とサスペンスと危険要素を提供してくれるが、肝心のエクササイズそのものには役立たない」と締めくくっている。このページ下の読者のコメントにあるように、パーティーの余興用に利用するなら買ってもいいかも。

英文記事を読むとフラチェアで実際にこのライターの人たちが体験した詳細が書かれているので、購入希望する人・もっと笑いたい人は、ぜひ読んでみてくださいね。


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サカナマンのコメント:
人ごとみたいに言ってないで、お前もしっかり運動しろよ。最近ジムに全然行ってないじゃないか。


このブログの記事をカテゴリー別に分類し、過去の記事の検索がしやすいようにしました。(こんなこと、もっと早くからしておくべきでしたが・・・)
どぞよろしく。

久々に、「The Onion」からのニュースを紹介したい。今回はなんと、遺伝子操作によって、ヤギの脳を持つ羊が生み出されたという話題だ。

オニオンニュース・ビデオ「遺伝科学者、やぎの脳を持つ羊を生み出す」

【要約】
今週、コロラドの研究所が、遺伝子操作により、ヤギの脳を持つ羊を作ることに成功。自然科学における重要かつ画期的進歩。

この羊は、一見普通の羊と変わらないようだが、実は「ヤギの脳を持ち、やぎのように考え行動する」という、まったく新しい動物なのである。ヤギの脳を持つというのは、その行動に決定的な違いを生むもとになる。(この画面に映っている羊を見ると)食べる草の選び方、フェンスの支柱の見方といい、まさにヤギそのものである。

もともとは、アルツハイマー治療のために始められた研修であったが、その過程でこの「やぎの脳を持つ羊」が誕生した。
(テレビのレポーターは、どれが普通の羊で、どれがヤギ脳を持つ羊が区別がつかないが、研究者は簡単に見分けることが出来る)

レポーターの「この研究成果の倫理的影響は?」の質問に対しこの研究者は、「科学がこれから我々をどの方向へ導いてゆくかというのは、誰にも分からないことである。最初の大きな突破口は、シマリス(chipmunk)の心を持つリス(squirrel)を作成した時に訪れた。そこで我々は、こんな段階で研究をやめるわけにはゆかない、と思った」と語った。

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うーん、どう見ても普通の羊にしか見えないが、我々の知らないところで科学はどんどん進歩を遂げてゆくのだろうか。

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サカナマンのコメント:
こんなやらせなら、ほとんど撮影費かからないなあ。これを見た君たちも、自分のカメラで近くにいる猫とか犬を撮影して、「脳はネズミだ」とか言えるじゃないか。

先週末のタイ旅行の写真(今さらながら)スライドショーでどうぞ。

タイ写真スライドショー


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サカナマンのコメント:
なんか、もうひとつ、ひねりが欲しかったなあ・・・
もっとブログのネタになること見つけてこいよ。


3日間のタイ滞在中、パッタイ(写真・クリックすると拡大)というヌードルを3回も食べてしまった。パッタイというのは、一種の焼きそばなのだが、米から作られた麺がもちっとした独特の食感で、すこし甘酸っぱいような複雑な風味がある。

過去にも何度かパッタイを食べたことがあったが、今回の滞在中最初に食べたのは、スカイトレイン(高架鉄道)のサイアム駅を降りた歩道の屋台。鉄板の上に山盛りになっているヌードルを見て、とりあえず買ってみた。持ち帰りフード用のビニールの小袋に、薬味である細い生ネギと生もやし以外には何も入っていない。ところが、このシンプルなヌードルのうまいこと。食べ終わった後で、袋の中の匂いをかいでみたらニンニクの匂いがした。タイ風ソースに加えたニンニクが独特の深い味わいを醸し出していたのだ。これがたったの10バーツ(32円)では、ホント申し訳なくなってしまう。

それからショッピングモールのフードコートで、エビ入りのパッタイを2度食べた。こちらは60バーツ(193円)。これまためちゃくちゃうまかった。(写真のがそれ)

このパッタイのうまさの秘密は何か? 気になっていたので、日本に帰ってきてから、パッタイの作り方を調べてみた。
パッタイの作り方(THAI-BLOGS.COMより)

これを読んでいくと、味付けに関しては、えびや魚醤油(ナムプラー)もさることながら、トム・ヤム・クンにも使われるタマリンドという植物性の調味料が旨さの秘密なのかも知れない。

パッタイは、日本のタイレストランでも一応食べられる。当然タイ現地より値段が高くなるが、どうしても恋しくなったら食べに行くことにしよう。


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サカナマンのコメント:
おい、他の写真はどうした?もっと見せろ!


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