2012年03月

「4G」と銘打っているにもかかわらず、実質は3Gであることを残念がっているのは、日本人だけではないようだ。

世界各国で、iPadの採用する4G規格にキャリアーが対応しているのは、アメリカ・カナダだけ。そんな中、ハイテクメディアサイトのCNETが、3フランシスコ、ロンドン、シンガポール、シドニーで、iPadの通信実測テストを行った。

その結果は・・・。




サンフランシスコが28.47Mbps、ロンドンは、びっくりするほど遅く、0.064Mbps、シンガポールが、3.13Mbps。そして、今iPadの不当表示で問題になっているオーストラリアは、4Gでこそないが、TelstraのHSPA+ Dual Channel 3Gを使って、なんと16.08Mbps。なかなかご立派です。

引き続いて、Youtubeビデオをどれだけ速くダウンロード出来るかをテスト。結果はなんとシドニーが一位。良い3Gネットワークが4Gと対等以上の実用速度を出すことを示してくれた。

日本では、NTTドコモがiPhoneやiPadを扱うようにならない限り、今のままだと4Gでは使えない。あとは、900MHz帯・通称プラチナバンドを'12年7月から指導させるソフトバンクが、どれだけがんばってくれるかにかかっている。








ソフトバンクのデータ通信プラン付きで新しいiPad(第3世代)を買ったことを人に話すとき、製品名を非常に言いにくい。
iPad 2までだったら、「Wi-Fi+3G」とか「3Gのやつ」とかシンプルに言い放てた。ところが今回のモデルは、製品名こそ「Wi-Fi+4G」となっているが、日本国内での実際モバイル通信は3Gのままである。これはiPadに搭載されている4G機能が、アメリカのAT&TとVerisonが採用している方式に対応したもので、ソフトバンクが採用している4Gの方式と違うため。日本国内でiPadの4Gに対応できるのはNTTドコモだけだが、現在ドコモはiPadを扱っていない。

「iPadのWi-Fi+4Gなんだけど、実はソフトバンクは対応してないから3Gのやつ」とか説明すると長ったらしくなる。かといって「Wi-Fi+4G」と行っては嘘になるので、うしろめたい。ただネーミングは一応「Wi-Fi+4G」だからそのまま言っとけばいいのかなあ、などといろいろ余計なことを考えてすっきりしない。

ソフトバンクは、新iPadの発売前に、このことについてきちんと発表している。とはいっても、期待を裏切られたためか、モバイル式Wi-Fiルーターの普及のせいか、新iPadで売れているのはほとんどWi-Fiオンリーモデルで、ソフトバンクのWi-Fi+4G(3G)モデルの売れ行きは今ひとつとのこと。僕もがんばって事前予約して買ったのだが、予約は必要なかったようだ。

さて、オーストラリアでは、iPadをめぐって「4Gと表示されているのに、3Gじゃないか」と怒った消費者グループが訴訟を起こした。

「アップルiPadの4G広告は誤解を招く、差し止めか?」(The Vergeより)

実際に新iPadで4G通信ができるのは、さきほど挙げたアメリカと、カナダの一部キャリアーのみ。その他は基本的にiPadの4G通信は利用できない。
ソフトバンクさん、よかったですね。日本だけじゃなくて。

今回のiPadの4Gは、試験的な導入であったのだと思う。4Gの方式・普及の度合いが世界でまちまちなためだ。おそらく次のモデルでは、そのあたりを考慮して、世界中の方式に対応してくるものとみられる。

どうしても4GのスピードでiPadを使いたい人は、4GモバイルWi-Fiルーターを別途買ってつなぐしかない。実際そういう人が急増しているようだ。



(写真をクリックすると拡大します)

新iPadを3月16日(金) に手に入れた。今回は初めてソフトバンクの3Gデータ通信付きのを買った。予約したのが火曜日だったのだが、発売開始当日に入手できたというのは、iPadWi-Fi+4Gは、それほど売れてないということか?

僕のiPadは、初代iPad、iPad2に続いてこれで3台目。3個も同時に所有して使っているわけではなく、1年使ったモデルは他の人に譲っている。

初代Wi-Fiモデルを購入直後に、イーモバイルのPocket Wi-Fiを使い始めた。3Gモデルを買わなかったのは、iPadにSIMロックをかけたソフトバンクへの反感のためだった。ちょうどそのころPocket Wi-Fiというのを知人が使っているのを少し利用させてもらい、すぐに気に入って購入し、同じ製品を扱うソフトバンクではなく、イーモバイルと契約した。これも、憎きソフトバンクをそれ以上もうけさせたくなかったからだった。その後、iPadのSIMロックは国内だけで、海外では他社のSIMカードが使えることを知った。

Pocket Wi-Fiを使い出した当初は、非常に便利なものだと感動していたものだったが、じきにボロが見えてきた。まず電池があまりもたない。当初、予備バッテリーが品薄で入手しにくかったのを覚えている。いったんインターネット通信を始めると、みるみるうちにバッテリーが減ってゆく。携帯電話と違い、バッテリー切れになっても、つい充電を忘れてしまいがちになる。iPhoneなら常になんかしら使っているものだが、モバイルWi-Fiルーターなど、普段あまり意識しないものだし、毎日必ず使うとも限らないからだ。

次に気になったのは、イーモバイルの受信エリアの狭さ。ソフトバンクもつながらないとか、いろいろ苦情を言われているが、イーモバイルは、それよりもさらにひどい。ソフトバンクなんかでも楽勝でつながるところでも、ぜんぜん受信できないところが多い。安いから目をつぶろうと思っていたが、そのうちここぞという時に何度かつながらないために仕事上支障がでることも少なくなく、「ああ、もう少し金額を出してでも、もっとつながる会社にしとけばよかった」と後悔したが、後の祭りだ。

主にこの2つの要素が原因で、さっと、iPadを取り出してデモを見せようとしても、まず、バッテリー節約のため、Pocket Wi-Fiの電源が入っていない。スイッチを入れ、立ち上がるまでに1〜2分。それからiPadとすぐつながるときはいいが、つながらないと、同期するのにまた1分。客先での商品説明やセミナーの最中に、そんなに相手はゆうちょうに待ってはくれない。結局インターネットを使ったデモをあきらめることも少なくなかった。

ほんとうはiPad2の出るタイミングで、3G対応iPadに変えたかった。しかし、Pocket Wi-Fiが2年契約だったし、iPad2が噂されていたRetina ディスプレイでなかったことからやめた。iPad 2へは対して変わりなかったおで当初買うつもりはなかったが、プロジェクターにつないでミラーリングが出来るようになったこと、若干薄くて軽くなったこと−で一応買い換えた。そのおかげで昨年五月以降は、重くてかさばるPCでなく、プレゼンテーション会場に薄くて軽いiPadを持ってゆくだけで済むようになり、だいぶ助かったのは事実だった。

3月16日にアップルから正式に新iPadの発表があり、僕も当日深夜、アメリカからの実況中継を聞いていち早く情報を入手。僕は、iPadでWeb閲覧やらAppで新聞・雑誌等をよく読むので、高精細のRetinaディスプレイが採用された、それだけでも絶対に買おうと思っていたので、買い替えすることだけは確実だった。問題は、4G。肝心のソフトバンクからの発表がなかなか出て来なかったが、調べてみると、残念ながらソフトバンクが採用している4Gの方式は、アメリカのAT&TやVerisonの方式と違うために4Gでの受信接続ができない。ソフトバンクからも3Gしか提供できないと正式発表があった。今のところ、日本国内でその方式を採用しているのは、NTTドコモだけだ。海外に行って、iPadに対応した4Gサービスの提供する国のSIMカードを買えば、4Gとして機能するとのことだが、肝心の日本で使えないと意味が無い。「Wi-Fiモデルでもいいかなあ」と、ここでしばらく迷うことに。

プラス要素としては、ソフトバンクは、通称プラチナバンドと呼ばれる900MHz帯を手に入れているので、7月からはそれを利用して今より何倍か通信速度が速くなるらしい。

それにしても、日本ではソフトバンクが当初からiPhone、iPadを扱うようになったため、ユーザーは非常に不便な目に遭っている。第一に通話・通信品質が悪いこと。それからiPadにSIMロックをかけたこと。それからiPhoneにテザリング(iPhoneをWi-Fiルーターとして使う機能)を許さないこと。ドコモはすでにテザリングをかなり値下げして提供してるだけに、よけい歯がゆい。

それでも、iPad自体の進化に関しては、不満は全く無い。新聞等で、今回の新型iPadにはあまり目新しいところが無いというようなことを書いている人がいる。僕に言わせると、ディスプレイの鮮明さだけでも、製品としての魅力に、先代モデルと現行モデルでは雲泥の差がある。

上の写真をクリックして拡大するとよく分かりと思うが、iPad上のWeb記事が、まるで紙の上に印刷されたように見える。

たとえば、産経新聞HDという紙面をそのままデジタル化したアプリケーションがある。もともとこのAppは指先で紙面を拡大したり、画面を動かしたり自由自在で、とても読みやすかった。Retinaディスプレイで超高精細になったおかげで、拡大しなくても、細かい文字がくっきりと読めるぐらい鮮明に見える。もちろん、いくら読めるからといってずっとその細かな文字を読んでいたらいつか目が疲れてしまうから、画面を軽くタップして拡大して読むことになる。その際、かなり大きく拡大しても、フォントがぼやけなくなった。これは老眼鏡が必要なお年寄りには大変便利だと思う。今までも拡大して読めたが、フォントがどうしてもぼやけてしまっていたのだ。iBookなど本を読むアプリケーションでも同じようにフォントが鮮明になり非常によみやすくなこういった点を生かして読み物系アプリケーションが、さらに目にやさしくなり、電子書籍の普及がいっそう進むかもしれない。

今回初めてのiPadの3G常時接続を体験している。確かに4Gと比べれば遅いだろう。ただいつでもどこでもつながることで得られるものも多い。おなじソフトバンクWi-Fiスポットの接続も、Wi-Fiモデルだと、パスワードの入力をたびたび求められうっとうしいが、3G契約していると、一度設定すると自動で切り替わる。最近異常に広がっているソフトバックWi−Fiのおかげで、3G接続は要らないという考えもあるが、3G契約のおかげでWi−FiもiPadでさらに利用しやすくなる。

最後までなやんだのが、色の選択だった。ホワイトかブラックか。過去の2台は黒だった。でもいい加減、似たようなデザイン色の製品には飽きが・・・。しかし、ビデオを見るときには、白だと、なんか枠が目に入ってうっとうしいような・・・。店頭で試したが、やはりそんな感じ。それから知人のWhite iPad 2を見ると、なんとなく安っぽい感じが。とくにケースとのマッチングが、どんなものとも悪いような気がする。

まあ、これは僕個人的な感覚なので、白でも見やすいという人もいることでしょう。

・・・ということで、今回もBlack のiPadとなりました。






ミシュラン三つ星で日本だけでなく、世界的に有名になった銀座の鮨店「すきやばし次郎」。世界一の寿司を握る職人として、事実上人間国宝的存在・小野二郎さんを姿を追ったドキュメンタリー映画がアメリカで3月9日から公開されている。
上のビデオは、この映画のオフィシャル予告編(Official trailer)。

日本のテレビ局も、これまでに二郎さんを取り上げた番組をいくつか制作・放映しているが、やはり映画だけあって、映像の作りが違います。下のビデオは、映画の一場面ですが、見てください。鮨がなんともおいしそうに見えること! ほんと、芸術の域ですよね。




この映画が手に入れば、ぜひ見てみたい。それより、一度は「すきやばし次郎」の鮨を食べてみたい。けど、おまかせ3万円か・・・・。

Jiro Dreams Of Sushi(2012) <Yahoo Moviesより)


僕はかねてから、「専用電子辞書はやめて、スマートフォンを電子辞書として使う」ことを提唱している。iPhoneが登場して5年目に入り、辞書アプリケーションもだいぶ充実してきた。そんな中、また新たに人気の辞書多数をパックにしたiOS向けの辞書アプリケーションが登場した。「ウルトラ統合辞書2012 for iOS」(計測技研)だ。これには、一般的な専用電子辞書に収納されることが多い以下の辞書が含まれる。

・「広辞苑第六版」岩波書店
  プラス6分野別検索(慣用句・漢字・人名・地名・作品名・季語)
・「リーダーズ英和辞典第2版」研究社
・「新和英中辞典第5版」研究社
・「新漢語林MX」大修館書店
・「角川類語新辞典」角川学芸出版
・「現代用語の基礎知識2012年版」自由国民社
・「デイリー日独英・独日英辞典」三省堂
・「デイリー日仏英・仏日英辞典」三省堂
・「デイリー日伊英・伊日英辞典」三省堂
・「デイリー日西英・西日英辞典」三省堂

価格は14,000円とかなりするが、内容を考えると、高くはないのでは。電子辞書専用機を買うぐらいなら、iPod touchにこれを入れて持ち歩いた方が便利なのは確かだろう。アンドロイド版は既に出ているので、スマートフォンユーザーなら、これで電子辞書専用機とさよならできるかもしれない。

唯一問題としては、ダウンロードするのに、2.5GBの空き容量が要求される点だ。まだまだ数十といった単位の容量しかないスマートフォン/iPod touch/iPadでは、辞書をかなり優先するつもりでないと、少し厳しいかも。またインストールにかなり時間がかかるとのことなので、時間に余裕のあるときに購入ダウンロードしたほうがよさそうです。(約30分とのこと)公衆無線LANの通信速度が遅いところで始めると、全然終わらないかも。

詳しくは、以下のリンク先で。

iTunesプレビュー「ウルトラ総合辞書2012」


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