2012年08月



iPadっていろいろな場面でつかうことがありますよね。キッチンで料理のレシピを調べながら食事の支度をしたり、食事をしながらテーブルの上でニュースやビデオ映像を見たり。

そんな人にぴったりなのが、この「Desktop Chair」という製品。最初僕も金属製なのかと思ったが、よく見ると木で出来ている。素材は天然シナノキだそうだが、iPadなどの「Apple製品スタンド」ではなく、チェア(椅子)と名付けたところがユニークだ。

iPadだけでなく、Macbook などを閉じて置いて、クラムシェルモードで大型モニターにつなげれば、ノートブックをデスクトップ型パソコンのように使える。iPadも、縦にも横にも置けるから、用途によって自由自在。


Gizmodoなど多くのアメリカのサイトでも紹介されているようだ。この製品を制作しているAtelier MOKUは、一応日本の会社で、Webサイトも日英両方ある。

この手のスタンドって、金属製が多いけど、木のぬくもりを感じるDesktop Chairは、なかなか味があって長くつきあえるかもしれない。

"Desktop Chair"の記事(Gizmodo)

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NHK(日本放送協会・英語名:Japan Broadcasting corporation)も一応英語による海外向け放送を行っている。NHK Worldという名称で、海外旅行の時に、見た人もいるのではないだろうか。

日本国内にいても、NHK Worldはインターネット経由でも見られるし、iPadやiPhone用アプリケーションを使うと、日本国内でもNHK Worldを視聴することが出来る。

iPad用appはさっそく試してみた。まず、ライブ放送をストリームで見られるのは良い。それ以外は、ただ、せっかくインターネットを使ったアプリケーションなのに、アクセスできるニュースの数がほとんどない。映像とおまけテキストがある程度で、読む記事はない。基本的にテレビで放送したものを取りだめてリスティングしているだけ。ニュースビデオの数も少ない。数えられるぐらい。はっきり言うと、20数本のみ。僕も世界のいろいろなテレビ・新聞のアプリケーションを利用してきたが、これだけコンテンツの少ないものも珍しい。

ニュースの質も、あのNHKなので期待できない。普段から時事問題を追っている人にとっては、あらが目立つだろう。

たとえば、報道姿勢。たまたま今、日本と中国、韓国とで領土問題が過熱し、連日ニュースになっているが、中国・韓国の側の視点は紹介するのに、日本側の主張はほとんど紹介されない。どこの国の放送局だかよく分からない状況になっている。海外の人たちへの放送だから「日本の言い分だけ伝えればいい」とはいわないが、せめて公平中立で冷静な報道内容にしてもらいたいものだ。

それから、経済ニュースもちらっとやっているようだが、為替レートと日経株価平均の話をくどいぐらい、それでいて浅いレベルでするだけで、具体的な話がない。それはNHKが企業名を放送中に言えないというタブーを自ら課しているからだろう。時たま、たとえば、ホンダがミャンマーに進出するとか、ANAがパイロットにiPadを使わせるようになったとか、その程度のトピックは取り上げるが、基本的に、経済ニュースは無いといってよいほどだ。

BBCなどのビジネスニュースを一瞬でも見れば、その差は歴然とわかるでしょう。

iPad/iPhone アプリケーションとしてというより、この放送局自体がお世辞にも充実した内容を持っているとは言えないが、どうしても日本に関するニュースを英語で見て勉強したい、という人にはいいかもしれない。とりあえず無料ですから。iPhone 用のアプリケーションもあります。

NHK World サイトへのリンク

iPad 用 app
NHK WORLD TV for iPad - NHK (Japan Broadcasting Corporation)

iPhone用 app
NHK WORLD TV Live - NHK (Japan Broadcasting Corporation)



これは先日無くなったニール・アームストロング氏が、宇宙船アポロ11号の船長として、人類で初めて月面に降り立った時の歴史的な映像だ。

アームストロング船長の「ひとりの人間にとっては小さな一歩だが、 人類にとっては大きな飛躍だ 」 という言葉は有名だが、実際の英語での言葉では、ちょっとした問題があった。

アームストロング船長が発した言葉は、 "One small step for man, a giant leap for mankind." と聞こえる。

「man」だけだと、「人類」という意味になるので、このままだと「人類にとっては小さな一歩」という意味になってしまう。上記のような「一人の人間にとっては・・・」という意味にするためには、man の前に冠詞「a」が必要になる。

日本でもこの模様が生放送で流れた。同時通訳の西山千氏は、通信状態の悪い中、「for man」のあともはっきり聴き取れなかったため、それを文字通り「人類にとって小さな一歩です」と訳してしまったとか。

地球に帰還した後そのことを問われたアームストロング船長は、自分は 'a' man." と言ったのに、人々がそれを聞いていないだけだと主張。ただ実際には"a"は消えてしまったのか、聞こえないことは確かであることは本人も認めた。そして「自分では"a"を言ったつもりだったから、これからこのフレーズを引用するときはかっこ付け( )で a を付けてほしい」と述べたそうだ。

2006年、オーストラリアのコンピュータプログラマ−が解析ソフトウェアを動かして問題の録音を調べたところ、消えてしまった"a"につながる音波を発見。アームストロング船長が主張していることを裏付ける証拠が見つかった。

のちのちまで、ちょっとしたミステリーにつつまれたこの名言。英語の新聞や雑誌などによく引用されるし、これのもじった見出しもよく見かけるので、覚えておくといいでしょう。

<参考にした記事>
"'That's one small step for 'a' man': Armstrong claimed his famous mankind speech was misquoted(Mail Onlineより)

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先日このブログで紹介したiPad用シリコンマットキーボード「Touchfire」だが、実際に自分で注文した分が届いたので、さっそく試してみた。

こんな感じで届きます。あまりにコンパクトで軽い梱包でちょっと拍子抜けしました。
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Touchfire自体は黒いケースに入っています。簡単な取扱説明書と、TouchfireをSmart Cover等に付けるための小さな両面シールが同梱されている。
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Touchfireをケースから取り出したところ。透明のシリコン製なので見にくいが、キーの形状と上の凹凸は見えるでしょう。左右と下の黒い部分がiPad本体のマグネットに付いて固定される仕組みだ。
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Touchfireを装着したところ。アップル純正のSmart Cover、Smart CaseとTouchfireとはぴったり合う。他社製のカバーでもサイズさえ合えば、問題なく使える。
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iPadカバー(写真上部)の小さな2つの点は、カバーを閉じたり開いたりするとき、Touchfireをカバーに脱着できるようにするためのもの。
touchfire5.jpg


実物を手に取ってみると正直「これで50ドル近くするの?」と感じるほど安っぽい質感。おそるおそるiPadに装着して実際にタイピングを始めると、そんな不安は吹き飛んだ。ごく薄いシリコンの凹凸のおかげで、指先が安定し、ブラインドタッチも軽々できるのだ。他の物理キーボード(Physical keyborad)だと、程度の差こそあれ、どれもかさばって重量もでてしまう。たいてい300gぐらいはあるし、ものによってはケース+キーボードを加えたiPadの重量が1.2kgほどになってしまう場合もある。それに比べ、Touchfireの重さなどほとんどゼロに近い。持ち運びのうえで、これほど有利なことはない。

Touchfireは薄いので、カバーをした状態でもきれいに収まる。特にアップル純正のSmart Coverは、画面の上に、若干の隙間があるので、Touchfireの収まりが非常に良い。まさかアップルの開発陣がTouchfireを計算に入れてサイズを決めたのではないだろうか。

さてタイピングについて、一つ注意すべきことがあるとすると、キーを叩くとき、必ず指の腹の部分を使う必要がある。普通のキーボードなら、爪先で押してもタイプされるが、Touchfireの場合はあくまでiPadのバーチャル・キーボードを利用しているので、タッチパネルに体温が伝わる指の腹の部分でないと、キーボードが反応してくれない。当然のことなのだが、そこだけは注意が必要だ。実際に打ってみれば分かることだが。これもある程度の慣れだと思う。

さまざまなBluetoothキーボードを試してきた僕だが、少なくとも車を利用しない外出時は、このFiretouchを利用することになるだろう。

今年(2012年)の10月には、マイクロソフトからキーボード標準搭載のタブレットが登場する。大々的な発表はあったものの、マイクロソフトがまだ報道陣に対して実機に触れる機会を与えていないので、そのカバー兼用キーボードの使い心地は未知数だ。僕の予想では、マイクロソフトタブレットのキーボードは、あの薄さからして、Touchfire的な感触なのでは、とにらんでいる。もっとも、最初から標準で付いているから、造りもTouchfireよりはずっとしっかりした造りになっているはずだし、バーチャルキーボードではなく、一応物理キーボードだから、薄いキーボードの中に配線等が入っていて、もっと打ちやすいものなのだろう。

薄くて軽いシリコンキーボードに、各周辺機器メーカーがもっと力を入れてくると、よりよい物ができてくるのではないだろうか。


◆◆◆◆◆
サカナマンのコメント:
お前も、だいぶキーボードに投資したけど、どれも途中で使わなくなってるじゃないか。今度のは大丈夫か?

「プラチナバンドになったはずなのに、全然つながらないじゃん」「一体どこが改善されたの」

7・25プラチナ革命が起きたはずのソフトバンク利用者から疑問の声が広がっている今日この頃。こんな中、日本でiPhoneを扱うもう1社・auのKDDIが最近日本各地で通信品質に関する説明会を行った。

IT Mediaの伝えるところによれば、「auは、いわいる“プラチナバンド”と呼ばれる800MHz帯の周波数を使って広い範囲をエリア化すると同時に、データ通信の伝送レートが高く大容量の高速通信に向く2GHz帯で通信が混み合う場所をカバーしている」「こうした複数の周波数(マルチバンド)を使ったエリア構成では、異なる周波数帯のエリアに移るときに通信や通話が途切れたり、境界部でつながりにくくなったりするが、KDDIでは5年をかけて、基地局の追加やパラメータを調整してきた。それに合わせて、通話のつながりやすさを示す接続率や途切れにくさを示す切断率が改善されている」と、KDDIが単にプラチナバンドを持っているだけでなく、それを何年もチューニングを重ねて現在のようなつながりやすさを実現してきたことがわかる。

さらにソフトバンクについては、「新たに900MHz帯の運用を開始したソフトバンクモバイルの場合、プラチナバンドが用いられるのは、通信が混雑する一部エリアのみ。広い範囲をカバーするのは今後も2GHz帯と1.5GHz帯が使われる方針」とのこと。

詳しくは、IT Media 「プラチナバンドが“ベース”なのはauだけ KDDIがつながりやすさの秘密を各地で説明」を一読されるといいと思う。「2012年7月からプラチナバンドでつながる」とキャンペーンを展開したソフトバンクのCMは過剰広告であったことは、SBユーザーなら実際に7月25日以降もほとんど変わり映えのしない通話品質で実感していることだろう。今後も急には900MHz帯が広がるとは考えにくいし、どうしても一定期間かかってしまう。それだけでなく、通信品質というのは、単に周波帯を所有するだけではだめで、時間をかけた細かなファインチューニングが必要であることが、今回のKDDIの説明会でわかる。

普通に考えて、ソフトバンクのプラチナバンドが日本全国各地に行き渡り、auやDocomoと同等レベルのつながりやすさを実現するのに最低数年かかるだろう。そうすると2015年ぐらいにはなってしまう。

「孫正義にだまされた〜」という声が起きそうだが、(既に出ている)とりあえず「プラチナバンドの様子見」を決め込んでいた人達の間でも、見切る人が出てきそうだ。

次期iPhoneの登場はおそらく来月9月から10月。そこからiPhone 5を使い始めて2年契約が終わっても、まだ通信品質が改善しているかどうか、どこまで忍耐が持つか、といったところでしょうか。

auのiPhoneも昨年秋登場時には、いろいろ機能的制限があったりしたが、現在ではほぼ全て問題なく使える。唯一「データ音声通話と3Gデータ通信の同時利用」だけがCDMAという通信方式のため不可だが、3G回線で何かをダウンロードすることもあまりないし、通話が終わればメールもデータも最ダウンロードされるから、それほど躍起になるほどではないかもしれない。通話中にハンドセットを使い、画面でインターネットを参照するとか、移動中のマップを確認しながら通話するなどというジャック・バウワーみたいな状況がどうしても必要、というならしかたないかもしれないが。

僕個人としては、次期iPhone はauでと考えている。

ソフトバンクが「半年以内に3大都市圏をプラチナバンドでカバーします」とでも宣言しない限りは。

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