2013年02月

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最近は、スマートフォンやタブレットを無線でつなぐBluetoothスピーカーが流行しているが、こいつはどうだ。iPhoneをなんどスピーカーの上に置くだけで瞬間的につながり音を出すスピーカーZAGGのifrogz。

デモはこちらのビデオをみていただきたい。



いったいどんな仕組みで音が出るのだろう? ワイヤレスでBluetoothなどのペアリングも無し。不思議。

でもこれがあれば、たとえば家に帰ってきて必ず英語のラジオ番組を聴く人とか、ちょっとしたスキマ時間を利用して何かを聴くことを習慣づけている人には「めんどうさ」から開放されていいかもしれない。

製品名の ifrogzもユニークだが、きっと frog は、iPhoneなどスマートフォンをカエルにみたてて、葉っぱかなにかに飛び乗ってじっとしている姿をイメージしているのだろう。

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安倍晋三総理大臣がアベノミクスを推し進める中で重要な役割をになう日銀総裁(Bank of Japan governer)に黒田東彦アジア開発銀行(Asian Development Bank)総裁が起用される模様となった。

新聞等で黒田氏がどんな経歴の人なのかは紹介されていると思うのでここでは省略し、かわりに彼がThe Wall Street Journalの英語でのインタビューに答えている映像を紹介したい。アジア開発銀行の総裁として、現在の円相場についてどう思うかなどの質問に答えている。日本銀行の総裁として、英語で世界に向かって情報を発信できるだけのコミュニケーション能力を備えた方であることは確かなようだ。

非常にすっきりと分かりやすい語り口で、英語のコミュニケーターとして申し分ない。英語を勉強しているビジネスマンにはぜひ手本にしてほしいです。


(最初に少しだけCMが流れます)

ここに貼り付けたビデオがみられない方、こちらのリンク先で直接ウォール・ストリート・ジャーナルのサイトでどうぞ。

Haruhiko Kuroda Interview (WSJ.com)

記事のリンク先
New Bank of Japan Head Branded 'Out of Mainstream'

「黒田氏、日銀総裁になると収入40%減?」は以下の続きへ
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今年の第85回アカデミー賞の最優秀作品賞に輝いたのは、1979年のイランのアメリカ大使館人質事件での救出作戦を描いたこの作品。既に新聞テレビ等の報道でご存じとは思いますが、題名をこのビデオを見てからもう一度確認してみてください。



<アルゴ>ではなく、<アーゴウ>と言っているのがわかると思います。Argo の「r」は「アー」と伸ばすだけでいいんです。日本メディアの、「r」を適当に「ラリルレロ」に置き換える悪いくせはいい加減にやめてほしいと思います。

ミッシェル・オバマが作品賞受賞作の発表を行うという非常にスペシャルな一幕もあった受賞式。英語を勉強している人なら、このダイジェストビデオで、いまいちど受賞作、受賞者の名前・名称を英語で確認してみましょう。


ロシアでの隕石落下は衝撃的でした。隕石通過・落下の衝撃で建物のガラス窓が割れるなどの被害が出た。

テレビでこの様子を見て、自分のところに落ちてこなくてよかった、と思っている人も多いのではないだろうか。しかし、NASAによると、バスケットボール程度の大きさの物体なら毎日地球の大気圏に飛び込んできているらしい。

今回たまたま隕石が落ちてきたのがロシア中部地方だったのだが、今度は我々の住む日本に落ちてくるかもしれない。そこで気になることがでてくる。もし隕石が落ちてきて自分の家屋に被害が出た場合保険は下りるのだろうか?

一般的な答えはこのTIME.com の記事にある。日本損害保険協会の見解もこれと同じだ。

If a meteorite crashes through your roof,/ the damage to your house and belongings would generally be covered / by a standard homeowner’s insurance policy, / according to the Insurance Information Institute, / a consumer education organization funded by the insurance industry.
(もし隕石があなたの家の屋根を突き破ったら/家と所持品への損害は通常適用を受けます/標準の住宅所有者保険契約の/保険情報協会(米)によると/消費者教育組織の/保険業界によって資金援助されている)

meteorite隕石
belongings所持品 (動詞 belong は「〜の所有物である」という意味)
covered by 〜の適用を受ける(カバーされる)
insurance policy保険契約/保険証書 
(insurance が「保険」という意味)

この記事の見出しは "If a Meteorite Hits Your Home, Are You Insured?"。和訳すると「もし隕石があなたの家に当たったら、あなたは保険に入っているのでしょうか?」

insurance (名詞)の動詞形が insure で「保険契約を結ぶ」「〜を保証する」という意味。それが be +受身形で「be insured」。

ちなみに、同じような災害として「火山噴火・暴動・飛行機墜落」なども含まれるようだ。

【TIMEの原文】
Meteorites are classified as a falling object, one of the many “named perils” for which insurance companies cover personal property damage. Other odd perils include a volcanic eruption, a riot, and a falling airplane.


それからもし、映画「Armageddon(アルマゲドン)」級の隕石が襲ってきたらどうなるのでしょう?

この場合、隕石が家に直撃の場合でも本人所持品に限られる。また巨大隕石が何キロも先で落下し、その衝撃で被害を受けた場合は保険の対象外になるそうだ。

これはアメリカの保険協会の見解だが、日本でもおそらく同じような契約なのではないでしょうか。ただそのぐらいの規模になると、建物よりまずは生命の安全を考えたほうがいいかも・・・。

ローマ皇帝に迫害され殉教した聖バレンタイン(ヴァレンディヌス)の処刑日に由来する2月14日の バレンタイン・デー(英語ではValentine's day)。

欧米では女性も男性もお互いカードや花などの贈り物をする、というのがこの日の習わしであるが、日本ではご存じのように女性が男性にチョコレートを送り「愛の告白」をする日となっている。年間のチョコレートの売り上げの大半がバレンタイン・デー期間に売れるといわれているその実態は、いわゆる義理チョコが主体であるのもこの国では常識。外国人の視点でみたら、非常に変わった風習に映るであろうことは容易に想像できる。

その辺を英語で説明するとどうなるか? Japan Todayの記事から表現を紹介したい。


義理チョコを買うある女性はこんな風に言っていました
I’ll buy some for my colleagues, but we all agreed not to buy fancy chocolates, or it would cost me a fortune. We all buy regular inexpensive chocolates.
(チョコレートを)同僚向けに買うんですけど、(女性陣)みんなで、高級なチョコは買わないことに決めているんです。さもないと高くつきますからね。私たちみんな普通の高くないチョコを買うんです。

fancy =高級・豪華な、しゃれた
cost a fortune = 大金がかかる

日本ならではの「義理チョコ」「本命チョコ」はこんな風に英語で表現されています。

The more expensive “honmei” (true love) chocolate is reserved for the husband or lover.
もっと高い本命チョコは、夫や恋人にとっておくのです。

本命チョコ=true love chocolate


Cheaper “giri” (obligation) chocolate goes to co-workers, from the guy who brings the mail to your desk all the way up to the boss of the company.
安い義理チョコは、職場の人(郵便物を運んでくれるひとから会社の上司まで)に送られます。

義理チョコ= obligation chocolate

さてこの記事では、男性はバレンタイン・デーでもらいっぱなしでなくて「お返し」があるんだよ、ということも説明しています。

A month from now, Japan celebrates White Day, when men are required to reciprocate with a white gift.
今から一ヶ月後には、日本ではホワイトデーを祝い、男性がホワイトギフトでお返しすることが求められている。

reciprocate [rɪsɪ́prəkèɪt] =同じ行為を相手に返す、同等・等価のものをお返しする。
発音は<レスィプロケイト>。


また、チョコレートの年間売り上げの半分がバレンタイン・デーで売れることも伝えている。

Today, more than anywhere else, Japan’s $11 billion chocolate business is driven by special days inspired by the advertising industry to get cash tills ringing. Fully half that total is spent in February, according to retailers.


もっとくわしく読みたい人は、Japan Today の記事へ。

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Japan Todayのいいところは、記事を読んだ世界中の人がコメントを残すところ。今回のバレンタイン・デーについても、外国人の視線で興味深い発言や感想が見受けられる。中にはこんなことを書き込む人も・・・

You can pick any western celebration they have in Japan and the result is the same, they take the spirit away to turn it into a capitalist/commercial event: Halloween=no trick or treats, Xmas=couple date night, Valentine=chocolate industry booster, they even have thanksgiving...

どんな西洋の祝い事をとってみても、日本に取り入れられると同じような結末になっている。日本人は「精神」というものを抜き去って資本主義とか商業主義に仕立て上げるんだ。

ハロウィーン=Trick or treat が無い
(「お菓子をくれないといたずらするよ」と子供が近所を回る行事自体は日本では全然行われないことを指している)
クリスマス=カップルがデートで過ごす夜
バレンタイン=チョコレート産業販売促進行事
日本人って、サンクスギビングThanksgiving(感謝祭)すらも・・・


でも日本人って、取り入れたものを吸収して、独自の文化として根付かせるのが得意、と好意的にとらえてもいいのかな?

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